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病院紹介病院長挨拶

夜明けは近い

鹿島労災病院 院長 山口邦雄

壊滅的状況に陥った鹿島労災病院に赴任して、早くも2年が経過してしまいました。鹿行地区とりわけ波崎・土合地域の医療を崩壊せしめた元凶は当院の医師激減でした。再生か、終息かの二者択一でした。地域の皆様から、たくさんの叱咤激励を頂いた2年間でもありました。どちらかと言えば、叱責・叱咤が多かったですが、まれには懇切な激励も頂きました。また、当院がこれまで如何に地域の医療に貢献してきたかを、懐かしさと再生への期待を込めて語って下さる方もいらっしゃいました。

膨大な赤字を抱えていた当院に対して、開設者である労働者健康安全機構からは、赤字の補填を頂くのみで、浅学菲才の私に自由裁量を与えてくれました。そこで、まず2年間再生を目指すこととしました。喫緊の課題は、医師の確保でした。最盛期には40名いた常勤医師が、8名にまで減少していたためです。再建計画としては、医師30名の確保を目指すことと、病床数の150床への復活を掲げました。以来これまでの2年の間に、私自身はもとより、当院の事務職員及び労働者健康安全機構本部の担当理事とともに、都内近県の医学部・医科大学に医師派遣依頼を行ってまいりました。結果は、はかばかしくありませんでした。

ところが、茨城県・神栖市からの強力な支援を頂き、はからずも医師確保が実現いたしました。その結果として5名の常勤医師を確保するに至り、診療所程度の機能から病院への体裁が少し整ってまいりました。

こうなると身の程知らずの私自身にも欲が出てまいりました。さらに多くの専門医を確保して、当院の医療機能と水準を向上させ、かつてのように当地域に貢献できる体制まで復活させたいと思うに至りました。

まだまだ診療機能は不十分ですが、さらなる専門医の確保に努め、可及的速やかに診療機能を向上させて参りたいと思っております。

今後とも地域と行政の皆様からの絶大なるご支援を賜りたく、伏してお願い申し上げます。

平成27年4月

独立行政法人 労働者健康安全機構
鹿島労災病院 院長  山口 邦雄

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